創業は1894(明治27)年。戦前の「田中商店」「田中長一本店」が前身です。弊社の発祥の地は現在の長崎市恵美須町。
二代目にあたる田中正行は大手ガラスメーカーといち早く特約店の契約を結び、三輪車導入による『配送改革』に着手。新規事業への先見性は社名になっている初代、長一譲りといわれています。
戦後1948(昭和23)年、東京進出が社業発展の礎となり、原爆によって被害にあった長崎市の痛々しさが残る中から関東と九州一円へ販売網を拡大、1950(昭和25)年には復興事業の進む東京に本社を移しました。
1967(昭和42)年、本社(東京)ビル建設、1973(昭和48)年、株式会社タナチョーに改組、改称しました。
1994(平成6)年には創業100周年を迎えました。
創業者の教え胸に全国展開
タナチョーの経営方針は「誠実」です。東京中央区にある本社社長室にはこの言葉が額入りで掛かっています。
誠実に基づく「商根一徹」「社会貢献」の精神は、今も将来も脈々と受け継がれることでしょう。 |