弊社は「中村質屋」として1806(文化3)年に五島町の元鹿島藩蔵屋敷に於いて創業したのが始まりです。其の後、丸山入り口の本石灰町(現在の銅座リッチモンドホテル)にも支店を開きました。
創業者は中村嘉平太重雄、それから数えて現社長・中村重敏は11代目となります。明治に入り、質業の他、日支貿易を基幹とする輸出入貨物や国内産物の保管倉庫業務を行いました。其の後、軍需物資や政府買い上げ米など保管業務を行ってきました。
第2次大戦後、法人化、中村倉庫株式会社として倉庫業を続けてまいりました。平成の時代になり、流通システムの変革により、市中倉庫の役割の見直しをせまられるようになり、倉庫跡地を利用してテナントビルやマンションに転向利用してきました。
現在は五島町本社屋を複合テナントビルとしてスポーツジム、プール、温浴施設(天然温泉)、レストラン、インターネットカフェ及び駐車場を設備、その他賃貸マンション、駐車場の運営を主業務として行っております。その他、建築資材の輸入取り扱い業務、雑貨品の輸入及びインターネットでの広告販売等を行っております。 |