店舗外観
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創   業: 1813年(文化10年)
代   表: 代表取締役 山本 きよみ
業   種: 料亭
店舗所在地: 〒850-0873 長崎市諏訪町8-20
TEL 095-824-0226  FAX 095-826-3583
ホームページ: http://www.ichiriki.jp/
     
 
 
料亭一力の古き良き伝統
創業は1813年(文化10年)江戸後期に初代山本保助が長崎の新橋町(現在の長崎市諏訪町)で料亭を始めました。当時の屋号は「和楽亭一力」。この幕末期には、全国から集まってきた浪士が出入りし、長州藩の井上聞多(馨)や亀山社中の志士らも頻繁に通ってきたと云われています。
三代目キンの時代には長崎での芝居の興行権を全て取り仕切るなどしてその名をとどろかせました。
『一力』の店名は忠臣蔵で大石内蔵助が敵を欺くために放とう生活をおくった場所にちなんだものです。キンは東京他から役者が来崎する度にごちそうし、赤字を抱え込んだとも伝え聞かされています。
     
当時としては珍しい建物
現在の料亭一力が建てられたのは1931年。
総工費は当時の金額で9万円とされています。
木造4階建ての建物は長崎市内で珍しく、建築を手掛けた大工は一躍時の人になったといわれています。
1945年8月9日の長崎原爆では、爆風で柱が折れるなどの被害が出ましたが、大きな火災等の被害は免れました。
左の写真は1931年新築当時のものです。

料理はセンス
自らも板前の修行を積んだ現六代目社長昭夫はこう語ります。一力の板場には当時、関西や関東料理の師匠を招き、昭夫も一から料理を学びました。ライバルの料理人とともに同じかまの飯を食い、腕を競いました。そうした厳しさが長崎の食材を生かした創作料理を生み出す源となったのでしょう。

   
料亭としての「昼食」の成功
昭夫が先代である五代目保男の後を受け継いだのが1956年、戦後復興から高度経済成長の時代に突入する時期でした。長崎では漁業が活況を見せ、造船景気がその後に続いていました。水産の景気が良い時には網元の方々が芸者をあげてドンチャン騒ぎをやっていたそうです。

現在では昭夫の発案により1980年から長崎伝統のしっぽく料理をもっと気軽に楽しんでいただくためにお昼のサービスコースをはじめました。料亭という商売は栄枯盛衰を肌で感じる仕事でもあるという昭夫の考えから、はじめた事でした。そのお昼のコースは日替わりではなく一種類だけ。これが女性客に人気を呼び九州各地のテレビ局が取材に殺到しました。昭夫は料亭のお昼を遊ばせているのはもったいないと考え、このお昼のコースを実施 しました。これからの時代を生き抜くには高級料亭という高い敷居を取り去る必要もあった、お昼に取り組んで確実に客層も広が りました。
料亭「一力」はこれからも長崎の古きよき伝統を守りつつ、新たな味を創造していきます。そこには食通の人たちを満足させるために修行を怠らないプロの技があります。「食べ歩き」が趣味 の昭夫は今でも現場である板場に目を光らせています。
   
 

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